こばじです。
皆さまは、「パーキンソンの法則」をご存知でしょうか。
身の回りに「パーキンソンの法則」の事例が
たくさんあると気付いたので、
今回記事にしました。
目次
はじめに
簡単な自己紹介
静岡県在住の、IT企業勤務20代です。
パーキンソンの法則
パーキンソンの法則とは、
「仕事時間は、完成までに使える時間をすべて満たすまで拡大していく」
という法則です。
もっとシンプルに言うと、
「作業時間は上限まで拡大する」というものです。
例えば、プレゼンの資料作成に3時間かけることができるとしたら、
3時間まるまるかけてしまう、というものです。
2時間で終わったとしても、細かいところに1時間かけてしまう。
それがパーキンソンの法則です。
「パーキンソンの法則」の事例
さて、ここからは、ビジネス・プライベート問わず
パーキンソンの法則が通用する事例をいくつか紹介します。
今回紹介するのは以下です。
- 〆切と作業時間
- バッグの大きさとその中身
- 部屋の大きさと物
〆切と作業時間
これは冒頭で紹介したパーキンソンの法則の例に近いです。
何か作業があるとき、作業時間いっぱいまで時間を使ってしまうということです。
部屋の片付けに1時間見積もったら、1時間使ってしまうというものです。
バッグの大きさとその中身
出かけるときに、バッグを持参する人は多いと思います。
リュックでも構いません。
これら、どんな大きさであれ、いっぱいになるように中身を詰めてしまうんです。
例えば私の場合、小さいバッグと大きいバッグを持っています。
小さいバッグには財布、スマホ、手帳くらいしか入りません。
一方大きいバッグには、以下などたくさん入ります。
大きいバッグを持参するときには、
絶対使わないようなものを含めたくさん入れてしまうんです。
部屋の大きさと物
部屋の大きさと物の量についても、パーキンソンの法則が当てはまります。
私の場合、小さい部屋に住んでいると、物は少なく済みます。置けないから。
一方大きい部屋に住んでいると、色々物を置けるため、物が多くなりやすいです。
どちらでも生きていけますし、困るわけではないのですが、
大きい部屋に住むと物が増えてしまうんです。
じゃあどうすればいいの?
こばじさーん、パーキンソンの法則が色々なところで当てはまることはわかったよ。でも、じゃあどうすればいいの?
という声が聞こえてくるかもしれません。
私は次のことに気をつけています。
- 余裕(バッファ)として認識する
- そもそも小さくする
それぞれ詳しく書いていきます。
余裕(バッファ)として認識する
全部を使えるわけではなく、30%は余裕(バッファ)であると認識しています。
100の大きさがあった場合、実際に使えるのは70で、
残り30は何かあった時の備えとして考えているのです。
- 作業時間が1時間であれば、18分は予備
- バッグの大きさが5Lであれば、1.5Lは予備
- 物置部屋の大きさが1m2 であれば、0.3m2 は予備
というように!
そもそも小さくする
あとは、そもそも小さくするということもあります。
- 時間を短く見積もる
- 小さいバッグを持参する
- 小さい部屋に住む
のように!
まとめ
おわりに
もちろんこれは、100人全員が100のことに対して当てはまるわけではありません。
対策・仕組みを持っている人など、通用しない人や、通用しないこともあります。
また、今回は紹介しませんでしたが、
- お腹いっぱい食べたい
- 収入=支出で貯蓄できない
なども通用しますね。
機会があればこれらも記事にしてみます。
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。
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読んでくださりありがとうございました!