こばじです。
IT企業のエンジニアをしていて、チームのマネジメントをすることが増えてきました。
そこで感じたのが、「後手後手ではまずい」ということ。
今回はそれを記事にしてみました。
目次
- はじめに
- 後手後手とは
- 後手後手だと悪い理由:対策に追われる。対策できないかも。
- どういうリスクがあるのかを前もって検討しておく
- リスクや心配事の多くは起こらない。でもそれはたくさん挙げているから。
- まとめ
- おわりに
はじめに
アフィリエイトではないです
まずお断りすると、この記事はアフィリエイトや案件などではございません。 すべて一素人の見解です。
簡単な自己紹介
静岡県在住でIT企業に勤める20代です。
後手後手とは
「ごてごて」と読みます。文字通り、後になってから動き出すことです。
具体例を紹介します。
後手後手の例①日本政府のコロナ対策
コロナが流行し始めた2020年頃、
日本のコロナ対策は後手後手だと批判されていました。
問題が発生してから対策し始める状況を見てのことです。
詳細は「日本 コロナ 後手後手」などでググってみましょう!
後手後手の例②言われたからやる
これは私の例です。
マネジメントに限らず、
仕事で「これは考慮した?」「この場合はどうすればよい?」
と聞かれて初めて考慮する、検討するということがよくあります。
どういうリスクがあるのか、どういう考慮が必要なのか考えられれば、
そして対策できれば、後手後手に回ることはないでしょう。
後手後手だと悪い理由:対策に追われる。対策できないかも。
そもそもなぜ後手後手だと悪いのでしょうか。
それは、その対策に追われるためです。
もっとひどい場合は、対策できないかもしれません。
具体的な話にします。
いつまた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されるかわからないこのご時世。
とあるバンドが演奏会を企画したとします。
その時に、「緊急事態宣言やまん延防止等重点措置」が発令された場合の対応、措置が
検討されていないとしましょう。
…本番3日前に発令されたとすると、そこから対応を考える必要があります。
だいぶ追われてしまいますね。
また、もしかしたら対策を検討できないかもしれません。
メンバー全員が仕事で多忙で何もできないなど。
こういうトラブルが発生してしまうから、後手後手ではまずいのです。
こういうトラブルを防ぐために、前もってリスコン(リスクコントロール)する必要があります。
どういうリスクがあるのかを前もって検討しておく
こばじさーん、後手後手がまずいのはわかったけど、でもどうすればいいの?
という声が聞こえてくるかもしれません。
正直私自身もわかっていません。
ただ、私は以下のことをやっています。
対策が必要なリスクを挙げてみる、1個でも。
そうすることで、しょうもないリスクも、大事なリスクも、洗い出されるようになります。
リスクや心配事の多くは起こらない。でもそれはたくさん挙げているから。
そのようにしてリスクを洗い出していくと、あることに気付きます。
「リスクとして挙げたことの多くは起こらないな」
ということです。
「心配事の9割は起こらない」という書籍(枡野俊明 著/三笠書房)のタイトルのとおり、
心配事の9割は起こらないです。
しかしそれは、心配事があるからです。
心配事として捉えなかったことは起こります。
つまり、リスクとして(書籍では「心配事」)として挙げれば、それだけ起こらなくなります。
※「たくさん挙げればよい」ということと書籍の趣旨は異なります。
なお、この書籍の詳細は以下からご確認できます↓↓
まとめ
この記事では、以下のことをお伝えしました。
- 後手後手だと対策に追われるし、そもそも対策できないかも
- 洗い出してみることで、検討したリスクの多くは起こらない。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
リスク管理について思ったので、すぐに記事にしてみました。
今後早めに推敲しなおすかもしれません^^
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。
気に入っていただけた方は是非 「読者になる」ボタンをクリックして、読者になっていただけると嬉しいです!
最後まで読んでくださりありがとうございました!