こばじです。
最近読んでいる本で「なるほどな」と思うものがあったのでまとめてみます。
簡単に言うと、「思っていた因果関係が、実は逆かもしれない?」という話です。
この記事で、以下がわかります。
- 大手だから?失敗を活かしたから?
- 思っていた因果関係が逆の場合がある
それでは早速まいりましょう。
目次
はじめに
アフィリエイトではないです
まずお断りすると、この記事はアフィリエイトや案件などではございません。 すべて一素人の見解です。
簡単な自己紹介
静岡県在住でIT企業に勤める20代男性です。
読書の時間を大切にしており、毎日30分以上を目指しています。
目指し始めた当時、そのことを以下記事で紹介しています。よかったらご覧ください↓↓
今、読んでいる本
今回の記事を書くにあたりインプットとしたのは、
「失敗の活かし方100の法則(桑原 晃弥 著/日本能率協会マネジメントセンター 出版)」です。
ただ、本のタイトルからおわかりいただけるように、
この本は失敗を次につなげるための本です。
この本の中に因果関係の話は出てきますが、この記事の本質とは若干異なります。
本についての詳細は以下の公式サイトをご覧ください↓↓
大手だから?失敗を活かしたから?
この本では、
「時には業務をすべて停止してでも失敗の根本原因を特定して、再発を防止する」
というようなことが書かれています。
それに対する反論として、このような声が紹介されています。
いやいや、そうやって失敗の根本原因を特定して再発を防止して、、…ってやっていられるのは大手だからでしょ?うちら中小ではそんなのできないよ!!!
しかし、著者の桑原さんはこのように再反論します。
それは逆。大手だから根本原因分析できるのではなく、根本原因分析できるから大手になっていくのだ
本書では、具体例としてトヨタ自動車を挙げています。
カイゼンを通じて日々品質を確保し、
失敗したくても失敗できない仕組みづくりを続けているトヨタ自動車。
これらは、大手だからできるのではなく、大手になる前からやっていたことだそうです。
調べてみるとトヨタ自動車は、財閥系ではない企業だそうです。
財閥系でないのであれば、大手ではないと言っても過言ではなさそう。
以上を受けて、こばじ、とても腹落ちしました。
思っていた因果関係が逆の場合がある
この本に書かれていた、「実は因果関係が逆でした」というパターン、
そして、「実は因果関係が分かっていない」というパターン
これは、他にも巷に溢れています。例えば以下です↓↓
- 「親に勉強しろと言われないから、自ら勉強する」なのか「自ら勉強するから、親に勉強しろと言われない」のか
- 「自己顕示欲があるから悪いことをしてしまう」なのか「悪いことをしてしまうから自己顕示欲が出てくる」のか
何か仮説を考えるとき、
今自分の考えているロジックが本当に正しいのか、逆ということはないのか?
考えてみるとおもしろいかもしれないですね。
まとめ
この記事では、以下のことを紹介しました。
おわりに
たまたま読んでいる本からこういった気付きを得られてとても嬉しいです。
この本の主題は、「因果関係が逆」というものではなく、
「失敗をどう活かすか」なので、その主題に合った記事も機会があれば投稿してみます。
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!