「ロシアがウクライナに侵攻した」というニュースが入っていますね。
一体何が起きているのか。それを理解するのに役立つ、世界の見方を3つ紹介します。
目次
はじめに
簡単な自己紹介
国内外の歴史を知ること、海外旅行することが大好きな20代です。
歴史については、中学で学んだ歴史がきっかけで興味を持っています。
旅行については、多い時は数ヶ月に1回ペースで海外旅行し、パスポートページの多くを出入国のハンコで埋め尽くしています。残念ながらここ数年は、某感染症の影響で海外旅行はご無沙汰ですが…。
世界の見方3つ
「ロシアがウクライナに侵攻した」というひとつの出来事がニュースになっていますね。
それを理解するのに役立つ3つを複数記事に分けて紹介します。
今回は1つ目、「敵の敵は味方」という考えです。
敵の敵は味方
まずは、「敵の敵は味方」という考え方です。
AさんとBさんの仲が悪く、AさんとCさんの仲も悪い。そうするとBさんとCさんは仲が良くなるという仕組みです。
これは、BさんもCさんもAさんという共通の敵がいるから仲が良くなっています。
皆さまの周りでも、共通の敵がいるから仲良くなる関係にある、という人たちがいるかもしれませんね。
実はこれ、世界でも起きています。
その一例が、第二次世界大戦(1939-1945)の構図です。
当時は「日本・ドイツvsアメリカ・ソ連(今のロシアやその近隣国の集合体)」という構図でした(他にも多くの国を巻き込んでいます、なんてったって世界大戦なので)。
アメリカとソ連が手を組んだのは、彼らにとって日本やドイツという共通の敵がいたためです。
しかしこの「敵の敵は味方」という考えは、共通の敵がいることが前提になります。
1945年、第二次世界大戦で日本・ドイツはアメリカ・ソ連に敗戦しました。その結果、アメリカ・ソ連目線では共通の敵がいなくなったわけです。これで構図が変わります。
文量が多くなってきたので、2つ目以降の考え方は次の記事で紹介します。
こちらをご覧ください。
おわりに
読んでいただきありがとうございました。 皆さまは今回の出来事をどのように見ていますか?少しでも理解を深めるきっかけになればと思い投稿しました。
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントお待ちしております。 気に入っていただけた方は是非 「読者になる」ボタンをクリックして、読者になっていただけると嬉しいです!