皆さまは、ご自身が大事にしている言葉や価値観は明確になっていますか?
私は(執筆時現在)まだ明確になっていません。そこで、この記事にて少しずつ明確にしていこうと思います。
目次
はじめに
アフィリエイトではないです
まずお断りすると、この記事はアフィリエイトや案件などではございません。 すべて一素人の見解です。
簡単な自己紹介
静岡県在住、IT企業に勤める20代独身です。
大事にしていること
タイトルにもあるとおり、ずばり、自分で決めるです。
きっかけ
なぜ自分で決めるということを大事にしているのか、そのきっかけを紹介します。
仕事で情けない思いをした
社会時になりたての頃、とある主張をしたときに、先輩に聞かれたんですね。
「なぜそう思う?」
それに対し、私は次のように答えました。
「○○さんが言っていたから」
これで私の印象が悪くなりました。
なぜ自分で決めることが大事なのか
ご存知の方、考えをお持ちの方もいるかもしれませんが、なぜ自分で決めることが大事なのかを紹介していきます。
ビジネスでは「○○が言っていたから」だと根拠にならない
まず、根拠になっていないためです。
確かに専門性の高すぎる分野において「○○が言っていたから」というのは通せるかもしれません。
例えば新聞記者が「考古学で有名な大学の名誉教授もXXとコメントしている」という記事を書いても特に問題にはならないです。
しかし、そのような場合を除き、根拠になりえません。
「なぜ○○さんはそのように言ったのか」というところを説明できる必要があります。
プライベートでも、「○○が言っていたから」では議論にならない
ビジネスでは根拠にならないことを説明しましたが、プライベートでも同様です。
雑談であればよいですが、何かを進めるとき、他の人の意見に従っているだけでは話が進みませんよね。
他人の物差しで生きることになる
また、結局自分がどのように考えているのかが伝えられないと、他人の物差しで生きることになります。
- 自分の尊敬する先輩が「次の選挙は○○さんに入れよう!」と言っていたからその人に入れる
- 親に反対されたからこの人とは結婚しない
- 友達に勧められたから、この幸運を呼ぶ壺を購入する
どれも自分で決められていないわけです。
自己肯定感が低くなる
これが1番の悪影響だと思います。
自分で考えを持てていないと、他の人の考えに従うことになる。
他の人の考えに従うことになると、他の人からの評価で生きることになる。
他の人からの評価は自分でコントロールできないので、何をしても/何もしなくても評価が下がることがある。
そうなると、よくわからぬまま自己肯定感が下がってしまいます。
なお、自己肯定については以下の記事にまとめていますので、よかったらご覧ください。
どうすれば自分で決められるのか
ではどうすればよいのか!!というのが大事ですよね。私の考えを説明してみます。
間違っていてもよい、意見を持つ
正しいかどうかはわからないことが多いです。
自分が正しいと思っていても他人から見ると正しくないこともあれば、その逆もあります。
SEKAI NO OWARIというバンドが「Dragon Night」という曲で、大まかに次のようなことを語っています。
人にはそれぞれ正義がある。正しいと思うことは人それぞれ違う。
それでも、意見を持つことで、自分の軸を持つことができます。
自分の軸を持つことができると、判断基準が持てる。
判断基準が持てると、自分で決められるようになります。
また、自分で決められるようになると自己評価ができる。
自己評価できると、何をしても/何もしなくても評価が下がることはない。
そうすると、自己肯定感が下がることもないですね。
意見を言語化してみる
意見ってなかなか言語化できないものです。
紙に書いてみましょう。うまく書けないことも多いと思います。 理路整然にならないことも多いと思います。 それでも書いてみるのです。
かくいう私も、この記事を通じて自分の意見を言語化しています。まだ理路整然になりきれていない部分もあるでしょう。
それでも書いていくうちに理路整然になっていくものだと信じています。
できれば聞いてもらい、意識合わせをする
言語化したものを聞いてもらいましょう。
正しい、間違っているという観点ではなく、他にどのような考えがあるのかという観点で話をしあえば、新たな価値観、考え方も生まれることでしょう。
おわりに
読んでいただきありがとうございました。
皆さまの価値観、大切にしている言葉は何でしょうか?よかったらコメントで教えてください。
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